最近、メインカメラとは別に、Canon70dという使い古した一眼カメラを常時車の助手席に置いていて、いざという時にいつでもシャッター切れる様にしていました。ところがある炎天下の日に水中撮影の為ハウジングに入れて動画を撮っていたらカメラがオーバーヒートして故障してしまいました。修理に出したものの、いつカメラが戻ってくるのか分かりません。車に常時置いていたカメラが無くなってしまうとちょっと落ち着かない。。そんなタイミングで友人のSURFERS COUNTRYのシェイパー、ジュンクンがカメラをプレゼントしてくれました。ジュン君はシェイパーで有りながら大のカメラオタク。ネットで探した60年代のロシア製のオールドレンズに自分で加工したマウントアダプターをCanonの初代EosMに取り付けてくれました。単焦点28mm。もちろんオートフォーカスもなければ絞りもレンズについている錆かったリングでしか調整出来出来ません。見た目は古いけどかっこいいです。写りはと言うと、なんとも言えないレトロな感じがします。フォーカスも液晶ファインダーでしか確認出来ないのでピントが合っているか確認するのが難しいですが、ちょっとボケた感じが逆に雰囲気のある写真を作ってくれます。
最近のカメラはもはや綺麗に撮れて当たり前。綺麗なのは分かったが、面白みやオリジナルティーがかけている様に感じます。そんな時代だからこそマニアックな部品をネットで安く見つけたりして色んなカメラと組み合わせて自分独自のセットアップを楽しむのはワクワクしますよね。子供の頃ミニ四駆を改造していた時の心境に近いものが有ります。。クオリティーよりも面白みがある方が僕は好きです。楽しく使わさせて頂きます。