先日、エリス・エリクソンとサーフィンをしに行った。バイロンベイのベロンジル・ビーチにスモールサイズのファンウェーブ割れているとのこと。ビーチに着くとジャック・リンチとボー・フォスターもやってきた。天気は快晴で春を迎えるかのようなの暖かい北風がほんのり吹いていた。大した波では無いが皆彼女と一緒に来ていて、ちょっとしたビーチピクニックだった。エリスは8footの新作エッジボードの乗り心地を確かめていた。ボーは最近飼い出した犬のメイをスポンジボードの上に乗せてパドルアウト。ボディーボードスタイルでメイと一緒に波乗ると、今度はボードにメイを乗せて波に押し出した。数秒だったがメイは一人で波に乗った。初めてのライドだ。ボーはとても嬉そうにしていた。バイロンの灯台岬をバックに白い砂浜、太陽が照らす青い海。ロックダウンのせいか、完全な貸切状態。この様なバイロンベイを観れるのは貴重だ。存分に遊んだ後ジャックの家に行って昼食を食べた。ビールを飲んでちょっと休憩して夕方また海に。波は小さくて期待外れだったが海に入ると思ったよりパワーがあって波が砂浜まで運んでくれる。太陽も次第に沈みかけると水平線から満月が現れた。沈む夕日と現れた満月に挟まれたセッションは最高だった。ショーン・マナーもやってきた。まだ冬の終わりで水は冷たいのにヤング・ガンの彼は海パン一丁でサーフィンした。日が暮れてまたジャックの家に戻り夕食を食べる。ビールを飲みながら今日の楽しかった時間を思い出し余韻に浸った。この日シドニーではロックダウンによるデモ、暴動が起きていた。感染者はオーストラリア過去最高を記録した。ワクチン接種をするかしないか、皆各々の考えをシェアしていた。陰謀論も満更でないと言うものいる。 このクレイジーモーメントが今後どうなるのか、、終息する日は一体いつになるのか、、それにしても自然だけは相変わらず美しい。