先日、オージー・ライトとヤンバに向かいました。ここ最近、あまりまとまったスウェルが入っていなかったので期待をしていました。夜明けにヤンバに着いてアンゴリーの手前のポイント、(名前を忘れてしまいました)で波チェック。大きな棚になっている岩場にスウェルがぶつかってレフトのチュービーな波が割れている。波自体は3−4feetほどで絵的にも良い感じだったのですが、たまに来るセットのワンポイントに10人以上群がっていたので私達は諦め、アンゴリーに向かいました。駐車場のルックアウトから波チェック。オージーは無言で大きくうなずきました。Let’s go down スウェルの角度、風向き、良いコンディションが整っていました。朝日に照らせれた分厚いアンゴリーの波は独特の迫力があります。 オージーはパドルアウトしてフロントよりの波をたくさん乗っていました。99パーセントの波がレギュラーのポイントブレイクなのですが。その日一度だけ割れたレフトのチューブをメイクしていました。流石オージー。レフトの波は必ず見逃さない。残念な事にまさかのタイミングだったので撮影を逃してしまいました。その後何本か良い波を乗って浜に上がってきたのですが、海を振り返るとみるみる波が良くなって来たので再びパドルアウト。オージーのボードをシェイプしているジョエル・フィッツジェラルドも入ってきました。頭半くらいのセットをオージーとジョエルがパーティーウェーブ。撮影していてファインダー越しに見えるパーティーウェーブを撮るのは本当に楽しいです。カリフォルニアのリンコンの様に、カトバックとトップターンで互いに交差しながら一本の波を二人でメイク。なんとも優雅な絵が撮れました。オージーも大満足のセッションでした。